ダイナースとアメックス

最高峰のクレジットカードの中でもステイタスを持つブランドとして名高いダイナースとアメックス。他の追随をダイナースとアメックスが許さないステイタスカードとしての威厳を持ち続けているのは、クレジットカード及びプレミアムカードの発祥に関わる両者が古い歴史を持ったカードであることが、一つの理由として考えられます。

 

 

1950年(昭和24年)にアメリカのニューヨーク市でダイナースクラブは設立され、汎用型クレジットカードを世界初に世に送り出したと言われています。それから8年後の1958年(昭和33年)、トラベラーズチェックや旅行事業をアメリカを本拠地として主に展開していたアメリカン・エキスプレス(アメックス)が、参入をクレジットカード事業にしました。VISAの前身であるバンク・オブアメリカカードも同じ年には、設立されています。

 

 

世界で最初にプレミアムカードの代名詞である「ゴールドカード」が登場したのは1972年(昭和47年)、イギリスのカード会社、カルテ・ブランシェ(Carte Blanche,1959年設立)より発行しました。アメックスがその3年後、1975年(昭和50年)に、ゴールドカードを発行しています。

 

 

日本においては、日本初のクレジットカードを丸井が発行した1960年(昭和35年)に、日本ダイナースクラブが設立、そして3年後の1963年(昭和38年)にカードを発行します。JCBやディーシーカードなどその後、多数のクレジットカードが発行され、ようやく1980年(昭和55年)にアメックスが日本でカードを発行することになりますが、当時の登場は衝撃的なものでした。なぜなら、日本でアメックスが発行した最初のカードは「ゴールドカード」だったからです。日本初のゴールドカードがアメックスゴールドなのです。